2020年3月22日日曜日

ubuntu18.04 on virtulbox のディスク拡張

virtualboxで利用しているubuntuのDISKが足りなくなったので、拡張する。

こちらのサイトの内容とほぼ同じ。
http://ism67ch.net/?p=283

  1. ■ざっくり方針
    1. DISKイメージ(.vdi)を大きくする。
    2. fdisk/parted/resize2fsで領域拡張。
  2. ■事前準備
    1. 電源OFF
    2. 念のためディスクのファイルをコピー(意味あるかは不明)
  3. ■DISKイメージのサイズ拡張
    1. virtualboxの「ファイル」→「仮想メディアマネージャ」でDISKのサイズを増やす対象のVMのDISKサイズを大きくすればよい。
  4. ■ubuntuをメンテナンスモードで起動
    1. 起動時に「ESC」を押し続ける
    2. ブートメニューが表示されたら最後に「(recovery mode)」とついているやつを選択
    3. リカバリーメニューが表示されるので、「root」を選択
  5. ■DISK処理(状態確認)
    1. 「fdisk -l」と「lsblk」コマンド
    2. /dev/sda2と/dev/sda5のStartとEndがかぶっていてよくわからないなと思っていたら、どうも拡張領域(Extended)から論理ボリュームを切り出している様子。約1G。※ sda2/sda5はswap領域で消えてもよいデータなので、削除してsda1を拡張して、最後にswap用に再生成することにした。
      最初の状態
  6. ■sda1を拡張するためにsda2(とsda5)を削除する。※ 先にswapoffをしたほうよい
    1. 「fdisk /dev/sda」コマンドでfdiskの起動。
    2. 「d」で削除。sda2のパーティションを削除する(sda5はsda2上に作られた論理パーティションなので一緒に消える)
    3. sda1の拡張は「parted」コマンドで実施するので、「w」で書き込みして「q」で「fdisk」を抜ける。特定のデバイスつかっているよとエラーが出て、swapを外してなかったことを思い出す。
    4. 「swapon -s」で状態確認、「swapoff /dev/sda5」でswap外し
      sda2パーティション削除

      fdiskの終了

      swap外し(ちょっとグダグダ)
  7. ■sda1を拡張する
    1. 最初のサイトにあった「(prated) resize」はもう使えないと。「(parted) resizepart」で拡張。なにが違うんだろう。
    2. 終わったら「resize2fs /dev/sda1」でFSの拡張も対応。
      partedで領域拡張

      拡張完了

      一応fdiskでも確認
      resize2fsを実行
  8. ■消したsda2/5を作っておく
    1. 「fdisk」コマンドで作成した。
    2. 「swapon」
  9. ■再起動
    1. sda1の拡張はうまくいった様子。
    2. swapは認識していなかった。fstabがUUIDで設定されており、それが変更(というか無い?)ためかと思う。
    3. mkswap /dev/sda5を実施して、表示されるUUIDを/etc/fstabに設定する。
    4. 「swapon -a」でマウント